高圧ケーブルの耐用年数で注意すべきこととは?

query_builder 2025/07/01
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高圧ケーブルが故障すると、電気事故の大きなリスクが伴うことをご存じでしょうか。
リスクを防ぐためには、高圧ケーブルの耐用年数を把握し、必要に応じて交換を行わなければなりません。
そこで今回は、高圧ケーブルの耐用年数と注意すべき点について解説します。
▼高圧ケーブルの耐用年数と注意すべき点
■耐用年数の把握
高圧ケーブルの耐用年数は、屋内施設であれば20?30年、屋外施設では10?20年が目安です。
周辺環境や使用状況によって異なるものの、どちらも水の影響を受けやすいと言われています。
そのため、湿気の多い場所や地下施設への設置では、水分への対策が必要です。
■劣化や腐食によるリスク
地中や建物内にある高圧ケーブルは劣化や腐食に気付きづらく、突然故障してしまうケースもあります。
工場であれば操業が停止したり、近隣施設や地域一帯が停電したりしてしまいます。
また破損によって漏電が発生すると、命に関わる危険な感電事故を引き起こしかねません。
高圧ケーブルが原因で起こる事故を防止するため、定期的な点検とケーブルの更新が重要と言えます。
▼まとめ
高圧ケーブルの耐用年数は、屋外では10?20年で、屋内では20?30年ほどです。
劣化すると停電による被害だけでなく、漏電による感電によって命に関わる事故が発生するおそれもあり、非常に危険です。
事故を防止するために、耐用年数に合わせた定期的な点検とケーブルの更新を行いましょう。
京都の『番電設株式会社』では、商業施設や公共施設などをはじめ、さまざまな建物の電気工事を承っております。
電気の安全設備に関するご相談なら、いつでもご連絡ください。

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