幹線工事の種類について

query_builder 2025/04/01
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電気は快適な生活を送るために欠かせないものですが、安全かつ効率的に供給するためには幹線工事が必要です。
おもに商業施設や工場・ビルなどに対して行われるため、詳しくご存じない方も多いのではないでしょうか。
今回は、幹線工事にはどのような種類があるのかについて紹介します。
▼幹線工事の種類
■幹線敷設工事
幹線敷設工事は、その名の通り幹線を敷設するための工事で、建物を新しく建てた時に必要です。
建物内に電力を供給するために、受変電設備や分電場の設置・配線などを行います。
幹線敷設工事は、地中に配管やケーブルを敷設もしくは架空配線のいずれかの方法で行われます。
■幹線改修工事
幹線が古くなった時に行うのが、幹線改修工事です。
幹線は経年劣化するため、古くなるとうまく電力が供給されない・発火のリスクが高まるなどのトラブルが起こりやすくなります。
また電力使用量が増減し供給量を変更したい場合も、幹線改修工事が行われます。
■幹線延伸工事
幹線延伸工事は既存の幹線をさらに延長し、新たなエリアへ電気を供給するための工事です。
おもに建物の増改築を行い、幹線を新たに敷設する必要がある場合に行われます。
▼まとめ
幹線工事の種類としては、幹線敷設工事・幹線改修工事・幹線延伸工事などがあります。
現場の状況や要望に合わせて最適な方法が選択され、安全に電気が供給されているのです。
『番電設株式会社』では、幹線工事や受変電設備工事などを行う人材を募集しています。
未経験の方からの応募も歓迎しておりますので、京都エリアで求人をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。

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