キュービクル型と開放型の違いは?

query_builder 2025/02/21
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電気設備の設置を検討する際に、キュービクル型と開放型のどちらを選ぶべきか迷いますよね。
選択するにあたって、それぞれの特徴や違いを正しく理解することが大切です。
この記事では、キュービクル型と開放型の違いについて解説します。
▼キュービクル型と開放型の違い
■キュービクル型
キュービクル型は、高圧受電設備を金属製の箱(キュービクル)に収納した構造を指します。
機器が外部環境から保護されるため、安全性が高い点が特徴です。
このタイプは、屋外や過酷な環境に設置されることが多く、雨風やホコリから設備を守る設計になっています。
また、キュービクル内は機器が整然と配置されているため、メンテナンスしやすいことも特徴のひとつです。
■開放型
開放型は高圧受電設備を直接屋内に設置する形式で、仕切りやケースを持たない構造のことを指します。
このタイプは設備が開放されているため、メンテナンスや機器の点検が視覚的に行いやすい点が特徴です。
ただし、設置環境が適切でない場合、ホコリや湿気によるトラブルが発生しやすいというリスクがあります。
安全性の確保には、防じん・防湿対策が重要です。
▼まとめ
電気設備のキュービクル型と開放型には、それぞれに適した設置環境や用途があります。
設置場所や使用目的を考慮し、最適なタイプを選択することで、効率的で安全な電力供給が可能となるでしょう。
『番電設株式会社』では、商業施設や病院など大規模施設での電気工事をメインに行っております。
京都にて電気工事業者をお探しの方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

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