圧着ペンチの使用手順

query_builder 2025/01/15
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圧着ペンチとは、機器をつなぐ端子の圧着や配線の切断に使われる工具のことです。
電気工事では、圧着ペンチを使用するシーンが多いため、使用手順を確認しておくと安心です。
今回は、圧着ペンチの使用手順について紹介します。
▼圧着ペンチの使用手順
①配線の絶縁膜を取る
端子の圧着をする場合、配線の周囲にある絶縁膜を取る必要があります。
圧着ペンチのワイヤーストリッパーで除去し、絶縁膜を取り除いて銅線を露出させましょう。
この際、そのままの状態では圧着できないため、バラバラの銅線を1つにまとめます。
また銅線が長い場合は、ワイヤーカッターを使ってカットしておきましょう。
②端子を配線にかしめる
「かしめる」とは、配線と端子の合わせ目のゆるみを解消する作業のことです。
銅線の上から端子のリード線を通し、1つ大きいサイズのダイスで軽く挟んで仮かしめを行います。
端子の種類によって装着方法は異なるため、どの端子を使用するか事前に確認し用意しておきましょう。
③本かしめを行いチェックする
全体をチェックしながら、使用する端子に合ったダイスでかしめていきます。
端子と配線の接合部分がしっかり圧着されているか、確認しましょう。
▼まとめ
圧着ペンチは、以下の手順で使用します。
①配線の絶縁膜を取る
②端子を配線にかしめる
③本かしめを行いチェックする
圧着ペンチの基本的な使用手順を確認したうえで、正しく作業を行うことが大切です。
京都の『番電設株式会社』では、電気工事に携わる作業員を募集しています。
未経験の方でも丁寧にサポートしておりますので、お気軽にご応募ください。

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