オフィスにおける配線工事の流れ

query_builder 2024/11/17
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配線工事とは、屋内で安全に電気を使用できるよう行う電気工事のことです。
専門スキルが必要になる工事ですが、一般的にどのような流れで行われるのでしょうか。
今回は、オフィスにおける配線工事の流れについて解説します。
▼オフィスにおける配線工事の流れ
①電源の位置確認
コンセントや照明に合わせて配線を通すため、位置決めを行います。
什器をどこに設置するのか、図面で確認しておきましょう。
②フリーアクセスフロアを開ける
コンセントの配置が決定したら、フリーアクセスフロアを開けます。
フリーアクセスフロアとは、配線を収納できる二重床のことです。
③コンセント配線を分電盤へ引き込む
パネルを外した場所から、フリーアクセスフロアへケーブルを配線します。
その後、配線したケーブルをEPS経由で分電盤へ引き込みましょう。
EPSとは、電気関係の配線を通すために用意された空間のことです。
④電圧・回路を確認する
配線を分電盤に接続し、正しく機能しているかを確認しましょう。
また漏電が起きてしまうと、火災や感電・停電といったトラブルにつながります。
そのため絶縁抵抗測定を行い、設備の絶縁性を確認しましょう。
▼まとめ
オフィスの一般的な配線工事における流れは、以下の通りです。
①電源の位置確認
②フリーアクセスフロアを開ける
③コンセント配線を分電盤へ引き込む
④電圧・回路を確認する
京都エリアに拠点を持つ『番電設株式会社』では、電気工事にあたる作業員を募集しております。
未経験の方でも丁寧なサポート体制を用意しておりますので、お気軽にご応募ください。

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