強電と弱電の違いは?

query_builder 2025/05/15
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私たちの生活に身近な存在である電気は、強電と弱電の2つに分かれています。
しかし意識することはほどんどないため、詳しくご存じない方も多いでしょう。
今回は、強電と弱電にはどのような違いがあるのかについて解説します。
▼強電と弱電の違い
■電圧の違い
強電と弱電では、電圧に大きな違いがあります。
明確な定義はありませんが、48V以上が強電・48V未満が弱電と分類されることが多いです。
また、感電する強さの電圧を強電、感電しない小さな電圧を弱電というように分けられることもあります。
■用途の違い
強電は、冷蔵庫やエレベーターなど比較的高い電力を用いる機器に使用されます。
また、受変電設備や幹線設備などの、建物内に電力を送るための設備を、強電設備と呼ぶことが多いです。
一方で、弱電はテレビ・電気時計・インターホンなど、小さな電力で動く家電製品でよく使われます。
また通信技術を使用するものを、弱電と分類することも多いです。
■資格の違い
強電に関する資格としては、電気主任技術者・エネルギー管理士・電気工事施工管理技士などがあります。
一方で、電気通信主任技術者・総合無線通信士・陸上無線技術士などは、弱電に関連した資格です。
▼まとめ
強電と弱電には、電圧の違い・用途の違い・資格の違いなどがあります。
「これから電気工事の仕事をしたい」という方は、強電と弱電の違いについて理解しておくことが大切です。
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