受変電設備を構成する機器の種類と役割とは?

query_builder 2025/10/15
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受変電設備とは、高圧の電気を受け各機械に最適な電圧で配電できる装置です。
適切な電圧に配電するためには、受変電設備を構成する機器が持つそれぞれの役割が欠かせません。
本記事では、受変電設備を構成する主な機器の種類と役割について解説します。
▼受変電設備を構成する機器の種類
■変圧器
受変電設備の主な役割を担う変圧器(トランス)は、送電された電圧を上げたり下げたりします。
高圧の電気を調整して家庭・ビル・工場などの施設で、最適に利用できるようにするために重要です。
■遮断器
遮断器は一定以上の電流を検知した時に、自動で電気を遮断して事故を防止するための重要な機器です。
一般的にブレーカーと呼ばれる遮断器は、通常送電の切り替えや停止することに使用します。
また、遮断器は断路器と合わせて開閉器とも呼ばれる機器です。
■断路器
断路器とは、受変電設備にある機器をメンテナンス・修理する際に電気を止める装置です。
遮断器と比べると少しの電気しか止められないため、単独で使用せず遮断器と併用しなければなりません。
断路器は遮断器の両側に設置され、点検作業する機器を切り離すために必要です。
▼まとめ
受変電設備には、高圧の電気を調整する変圧器や、電気を遮断する遮断器・断路器などの機器があります。
家庭で利用できる電圧に調整することや、設備をメンテナンス・点検する時に電気を遮断するため必要です。
京都の『番電設株式会社』では、受変電設備工事や幹線設備工事を中心とした電気工事を行っています。
電気設備に関する工事も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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