キュービクルの保安点検を実施しないリスクとは

query_builder 2025/02/09
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キュービクルの保安点検を怠ると、普段の生活や事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。
不具合を未然に防ぐために、保安点検の必要性について理解しておくことが重要です。
本記事では、キュービクルの保安点検を実施しない場合に発生する、さまざまなリスクについて解説します。
▼キュービクルの保安点検を実施しないリスク
■波及事故
機器の劣化や不具合を放置した状態で電力供給を続けると、他の設備にも影響が波及する可能性があります。
とくに周辺地域全体へトラブルが広がると、復旧に多大な時間と費用がかかるため、注意が必要です。
■感電や火災
絶縁不良や配線の破損が原因でショートし、感電や火災が発生するケースも少なくありません。
これらの事故は居住者や施設利用者の安全を脅かすだけでなく、人的被害や大規模な財産損失を招くおそれがあります。
■停電事故
停電によって顧客対応や生産ラインが止まり、莫大な損失が発生する可能性もあります。
停電の復旧には時間がかかる場合が多く、取引先や顧客の信頼を失うリスクも考えられるでしょう。
■電気代の増加
設備の劣化が進むとエネルギー効率が低下し、無駄な電力消費が発生します。
結果としてランニングコストが増加し、長期的に経営を圧迫する場合もあるため注意が必要です。
▼まとめ
キュービクルの保安点検を怠ることで、波及事故・感電や火災・停電事故・電気代の増加などのリスクが発生します。
これらのリスクを回避し、安全かつ効率的な事業運営を続けるためには、定期的な点検が欠かせません。
京都の『番電設株式会社』では、受変電設備や幹線設備の電気工事を行っております。
キュービクルの保安点検に関してお困りでしたら、当社までお気軽にご相談ください。

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