感電の影響が大きくなる要因とは?

query_builder 2025/04/15
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私たちの生活をより豊かなものにしてくれる電気ですが、扱い方によってはさまざまな危険がおよぶ場合もあります。
とくに注意しなければならないのが、感電による事故です。
今回は、感電の影響が大きくなる要因について解説します。
▼感電の影響が大きくなる要因
■電流の強さ
電流の強さは、感電の影響に大きく関わります。
「mA(ミリアンペア)」という単位で表され、1mA程度であれば軽い痛みを感じる程度です。
しかし、5mAでは激しい痛み・10mAでは耐えられないほどの痛みというように、人体に与える影響は変化します。
20mA以上になると、筋肉が硬直したり呼吸が困難になったりなど、人命に関わるため注意が必要なのです。
■感電時間
感電時間が長くなればなるほど、影響も大きくなります。
例えば10mA程度の電流でも、長く触れていれば人体に悪影響を与える可能性が否定できません。
■感電部位
感電する部位によっても、受ける影響は変わります。
皮膚が感電した場合は、接触部位に電流斑が生じ、熱傷のような傷ができるケースが多いです。
感電が神経にまでおよぶと、しびれるだけではなく運動障害が起こる可能性もあります。
▼まとめ
感電の影響が大きくなる要因としては、電流の強さ・感電時間・感電部位などがあります。
コンセントや電線など、電気に触れる可能性がある場合は、感電しないよう適切に扱いましょう。
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