マンションの電気設備交換の目安は?

query_builder 2025/04/15
23
マンションを管理するためには、電気設備を定期的にメンテナンスする必要があります。
今回は、基本的なマンションの電気設備の種類と交換の目安を説明いたします。
▼マンションの電気設備交換の目安
■共用部の照明器具
共用廊下や階段などの照明器具は、10年程度を目安に交換を検討しましょう。
照明器具は、天候による影響を受けたり埃が溜まったりすることで、負荷がかかります。
定期的な清掃と点検を行い、不具合が生じそうな場合はあらかじめ交換しておくと安心です。
■誘導灯や非常灯
停電時でも点灯するよう、誘導灯や非常灯にはバッテリーが内蔵されており、その交換目安は約8年です。
また停電時に20分以上点灯し、大きさや設置位置も消防法によって定められています。
正しい位置で決められた時間点灯するか、点検を行うことが重要です。
■その他の電気設備
インターホン設備は15?20年、電子ロックは10?15年・分電盤は約30年を目安に交換を行いましょう。
日頃から点検を行うことで、不具合の早期発見や非常時のリスクを低減できます。
▼まとめ
マンションには数多くの電気設備があり、共用部の照明器具は10年程度、誘導用や非常灯のバッテリーは8年程度で交換が必要です。
またインターホンや電子ロックなど、それぞれ使用頻度が異なる設備も多いため、普段から清掃や点検を行っておきましょう。
京都の『番電設株式会社』では、公共や民間のさまざまな建物で電気工事を承っております。
マンション内の電気設備交換についてお悩みの方は、お気軽にご連絡ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE